2021年4月9日 / 最終更新日 : 2022年8月19日 速日太郎 全般 日本国の領域と朝鮮半島:BC2000年以降 前回の記事(日本と朝鮮半島:先史時代)はこちら 前回、日本と朝鮮半島の領域について、先史時代を中心に書きました。ここでは、紀元前2000年以降について考えていきます。元々中国の東方にある辺境地だった場所が海進によって朝鮮 […]
2021年3月2日 / 最終更新日 : 2021年3月2日 速日太郎 弥生時代 孝元天皇と大彦命 孝昭天皇・孝安天皇・孝霊天皇についてはこちら 孝元天皇:第8代 『古事記』孝元天皇は、大倭根子日子国玖琉命、第8代天皇です。孝霊天皇と細比売命の皇子です。后妃:内色許売命(穂積臣らの祖である内色許男命の妹)、伊迦賀色許売 […]
2021年2月28日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 速日太郎 弥生時代 孝昭天皇・孝安天皇・孝霊天皇 綏靖天皇・安寧天皇・懿徳天皇はこちら 孝昭天皇:第5代 『古事記』孝昭天皇は、御真津日子訶恵志泥命、第五代の天皇です。懿徳天皇と賦登麻和訶比売命(飯日比売命)の第一皇子です。后妃:余曾多本毘売命(尾張連の祖である奥津余曾 […]
2021年2月12日 / 最終更新日 : 2021年12月15日 速日太郎 弥生時代 大国主命と出雲国譲り 前回大国主(オオクニヌシ)の続きです。 上の図は私が考える、3世紀頃の九州・大和の勢力図です。スサノオ(須佐之男尊)は、オオクニヌシ(大己貴命)と須世理姫の婚姻を認めると、出雲から九州に覇権を伸ばします。前の記事で触れた […]
2021年2月11日 / 最終更新日 : 2021年12月15日 速日太郎 弥生時代 大国主命(オオクニヌシ) 大国主命(オオクニヌシ)は、日本の神話に出てくる国津神です。オオクニヌシの出雲国譲り神話として有名ですが、かなり脚色されいる印象です。神話では有名ですが、謎に包まれた神でもあります。(神だから当然といえば当然ですが)そし […]
2021年2月8日 / 最終更新日 : 2021年12月25日 速日太郎 弥生時代 饒速日尊(ニギハヤヒ) 消された日本の大王 饒速日尊(ニギハヤヒ)とは 饒速日尊(ニギハヤヒ)は、神武天皇以前に日本を統治していた大王です。本当の❝ハツクニシラススメラミコト❞と言っていいでしょう。記紀では、少し触れられていますが、大人物、日本を統治していた人物に […]
2021年1月24日 / 最終更新日 : 2021年12月25日 速日太郎 弥生時代 須佐之男尊(スサノオ)は日本建国の祖 須佐之男尊Wikipediaより引用 卑弥呼と天照大神の記事はこちら 皇祖神 須佐之男尊(スサノオ) 『古事記』での記述 建速須佐之男命、速須佐之男命、須佐之男命 『日本書紀』での記述 素戔男尊、素戔嗚尊、須佐乃袁尊 須 […]
2020年12月10日 / 最終更新日 : 2021年12月7日 速日太郎 弥生時代 倭人は海の民? 日本は海洋国家です。国土全体が海に囲まれており、排他的経済水域は世界8位を誇ります。これは現在の国土がある程度確定した縄文時代から変わらない事実です。 航路は痕跡が残らないので、考古学、歴史学では見落とされがちです。現代 […]
2020年12月6日 / 最終更新日 : 2020年12月8日 速日太郎 弥生時代 四隅突出型墳丘墓 四隅突出型墳丘墓と出雲王国 四隅突出型墳丘墓は弥生時代中期以降、山陰、北陸、吉備地方で造成されたものです。特に出雲地域の墳丘墓は四隅突出型墳丘墓の中心地として特徴的です。島根県39基、鳥取県28基、福井県3基、石川県1基 […]
2020年12月6日 / 最終更新日 : 2020年12月8日 速日太郎 弥生時代 箸墓古墳と纒向遺跡 最近、邪馬台国論争で優勢なのが邪馬台国畿内説(大和説)です。その論拠となるのが箸墓古墳と纒向遺跡の発掘でした。 纒向遺跡は奈良県桜井市の北部、JR巻向駅の周辺にひろがる広大な遺跡です。三輪山という大和朝廷の崇める神の山の […]